スマートフォンでの直感的な操作(現地レポートvol.2)
現地レポート
時期:2025年6月
場所:山形県
天候:晴天 平均風速3.4m/秒
山形県鶴岡市にて、XAGの農業用ドローンを取り扱うビジネスパートナーの担当者や、地元の農家さん約40名を参集し、大型機種P100PROのデモフライトを行いました。
このレポートでは、デモフライトで注目を集めたP100PROの特長と、参加者からの声から見えてきた農業現場のリアルなニーズをお届けします。
~P100PRO フライト編~
機体の簡単な説明が終わり、いよいよフライトです。今回は液剤散布装置を付けて、水田圃場に水を散布します。
まずはフライト前の機体チェックから。P100PROは4枚のプロペラを1枚ずつ確認することができます。これは、安全で確実な散布作業を行うための重要なプロセスです。
機体チェックの様子
プロペラを1枚ずつ確認 ➡ 4枚同時に確認 ➡ 少しだけ上空に飛ばしてみる
機体に問題が無いことを確認したら、いざフライト!離陸から着陸まで自動で航行します。P100PROの力強く滑らかな飛行や液体(水)の噴霧の様子をご覧ください。

操縦はスマートフォンで、直感的な操作が可能な専用アプリ「XAG One」を使って行います。飛行中のバッテリー残量や積載残量はアプリ上で確認できるだけでなく、残量が少なくなるとピピピッと通知音が鳴り、機体は自動で出発地点まで帰還します。(手動操縦の場合でも自動帰還が可能です。)
自動航行だけではなく、従来のような手動操縦も可能ですが、参加者からは「精神的にも負担が軽くなるので自動航行できるのは助かる」との声が聞かれました。操縦作業は基本的に一人で完了できるため(合図マンが不要)、人的リソースの軽減に繋がる点もメリットと感じる参加者も多くいる印象でした。
また、「操縦士の腕よりも、スマホやアプリを使いこなせるかが肝だね」という声もあり、より若い世代の担い手にドローンでの散布作業を任せることを期待する農家さんもいらっしゃいました。
作業効率の面では、「1回の飛行(バッテリー2本使用)で約15分、目安として7-8ha規模の散布作業が可能」との説明があり、広範囲を短時間でカバーできる高い作業能力が示されました。

デモフライトでは終始、参加者から多くの質問や感想が寄せられるので、新たな発見もあり、執筆者の私にとっても大変勉強になる大好きなイベントです!
続いてのVol.3では、液剤タンクと粒剤タンクの簡単切替えの様子と、P100PROのコンパクト設計をレポートします。
